2月10日から13日迄雪の東北を体験してきました。東北と言っても秋田県
内がほとんどで旅行の主な目的は男鹿半島の「なまはげ」見物です。
行く前は物凄く寒いと予想していましたが行ってみると気温は低いのですが
思ったよりは寒くなかったです。
2月10日の19:00に我が家を出発し、最初の宿は福島県伊達市にある
健康センターです。センター到着は夜中の1時。
温泉に入ってゆっくりと睡眠をとることが出来ました。この日の晩酌(朝酌?)
は「燗番娘」1本と缶ビール2本です。少し控えめにしておきました。
11日は快晴の中、東北道~秋田道を経由して田沢湖を目指しました。
雪も思ったより少なく快適なドライブでした。が、田沢湖に近づくにつれて
雪の量が多くなり田沢湖では観光客はまったく見当たらず20㎝程積もって
いるまっさらな雪道を走りました。本当に気持ちが良かったです。
(写真をクリックすると大きなサイズで見れます)
雪の田沢湖
まさに不凍湖です。周りは雪だけの
白銀の世界です。
湖の周りを半周してみましたが観光
客の姿はまったくありませんでした。
誰にも踏まれていない雪道を爽快に
走りました。
とても気持ちよかったです。
たつこ像
たつこ姫が雪をかぶっていて寒そう
でしたが何もしてやれませんでした。
(涙)
次に角館に向かいました。角館には数度訪れていますが、冬は初めてです。
今回の旅で観たかった場所の一つです。
雪の武家屋敷
駐車場の前のお菓子屋さんは雪で
埋まっていました。
どこから入っていいのか分からない
ぐらいです。
雪の武家屋敷の風情があって素晴ら
しかったです。
木の枝から時折雪が落ちていました。
角館に来るまでは雪が降っていたのに
到着した途端に止んでしまいました。
ラッキーです。
稲庭うどん
お腹がすいてきたので名物の稲庭
うどんを食べました。
暖かいうどんと冷たいうどんがありま
したが小生は暖かい「温うどん」にし
ました。
名物だけあってのど越しの良い、
美味しいうどんでした。
もう一杯食べたいところでしたが、
ベルトが締まらなくなるので自重
です。
武家屋敷入口にあるお土産屋さん。
試食したら美味しかったので購入
しました。
女性の店員さんも感じが良く、親切
な方でしたよ。
武家屋敷のすぐ前の川岸の桜並木。
総距離が7㎞(4㎞だったかな?)
あるそうです。
ソメイヨシノとしだれ桜があるようです。
この前来た時には花が終わっていて
残念ながら見る事が出来ませんでした。
開花時には多くの見物客だそうです。
一度見に来たいと思っています。
お土産屋さんのお姉さんの話では
花見時には駐車場がすぐに一杯に
なってしまうので田沢湖に宿をとり
電車で来るのが一番だそうです。
男鹿半島 なまはげ柴灯(せど)祭り
いよいよ今回の旅の一番の目当てであるなまはげ見物のため男鹿半島に
向かいました。
途中通った「なまはげ街道」ほ直線が多くスピードの出し過ぎには注意です。
男鹿は秋田市内に比べると雪の量が非常に少なかったです。
山から”なまはげ”さんが松明を
持って降りてきます。
神秘的な光景でした。
素晴らしい伝統行事です。感動しました。
旅館から見た男鹿半島の夜明け
秋田県最後の観光は「横手のかまくら祭り」です。
かまくら体験と言うのがあり事前に予約しました。レンタル時間は1時間です。
餅と甘酒それにおいなりさん、卵焼きetcが付いて6人で¥2,000ととても
リーズナブルでした。それに語り部さんによる民話も聞けました。
かまくら体験まで少し時間があるので横手城を見学しました。物凄い雪の量でしたがお城と雪のコントラストが良かったです。
横手城の展望台からみた市内です。真っ白で綺麗な景色でした。
かまくら体験の始まりです。
かまくらの中では語り部さんによる民話のサービスです。写真の語り部さnは畑則子さんと言っTBS アナウンサー長岡杏子さんの母親とのことです。とても感じのよい奥様でした。方言で語って下さった民話も楽しかったです。
予定していた秋田県の観光もすべて終了したので、今夜の宿宮城県仙台市の
「作並温泉」に向かいました。
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今宵の宿 |
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お部屋。八畳間です。 |
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部屋から望んだ温泉街の一角 |
今回の旅の最後の夕食です。
品数も多く大変美味しい食事でした。
雪が降りしきる中帰途に着きます。
今朝は玄関の前を除雪車が雪を処理していました。
宿の岩風呂は評判通りに素晴らしい温泉でした。
撮影禁止なのでup出来ないのが少し残念です。
又、従業員も大変感じがよく、食事も良かったです。